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光吉延博

 

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年3月に発生しました東日本大震災とそれに伴う福島第一原発の事故につき、多くの被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念いたすものであります。
そんな状況の中ではございますが、皆様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
昨年は、国内では未曾有の大震災に見舞われ、海外でも2月のニュージーランド地震による大勢の邦人を含む犠牲者の発生、また記憶に新しいところではタイ北部からバンコクに至るまで3カ月以上にわたるタイの大洪水に伴う自動車関連企業をはじめとする進出日本企業の被災等、大自然の脅威をまざまざと見せつけられたものでありました。一方、国内ではねじれ国会を背景として政治は引き続き不安定な状況が続いており、海外でもユーロ危機に端を発した米欧経済停滞の長期化の様相、そして超円高による輸出企業への打撃等、社会・経済への悪影響が懸念された1年でありました。
今年は3月のロシア大統領選を皮切りに、フランス・アメリカ・韓国大統領選が行われる年でもあり、また、中国の最高指導者の交代も伝えられるなど、まさに世界の主要国の指導者がどうなるか目を離せない年となりそうです。
さて、昨年の全国の交通事故死亡者数は前年比252人減少の4,611人と11年連続の減少を見ることができました。昭和45年の16,765人というピーク時からの指数は実に28%まで減少したこととなります。しかしながら減少したとはいえ、相変わらず高齢者の死亡者数は全体の49.1%を数え、そして自転車の事故というものが顕著な傾向にあり、まさに今の時代を反映したものとなりつつあります。当協会としても見やすい解りやすい標識・標示のあり方を、御当局ともども一層の研究開発を進めていかねばと考える次第でございます。
 最後に、今年の干支は壬辰(みずのえたつ)でありますが、前年までに生じた様々な物事がいっそう成長して活発に動いてくる中、それに対応するための任務・仕事がますます増えてくる年といわれております。今年はロンドン五輪もあり、また2020年のオリンピック招致も東京都で決定され、今回は早々に国会決議、内閣了解もされまして『復興五輪』の名の元、今後活動が活発になることと思われます。まさに昇り竜のごとく経済活動が活発化し、景気回復の初年度とならんことを願ってやみません。
 結びに、この一年間の皆様のご健勝とご繁栄を心よりご祈念申し上げ、関係各位の今までにも増してのご支援ご協力を切にお願いしまして、新年の御挨拶といたします。
 

(社)全国道路標識・標示業関東支部

 

支部長  光 吉 延 博